2010年03月19日

明日で・・・

今日は奥様の誕生日。

その事について、記事にしたいところでしたが、明日は大切な日なので、真面目な記事を書きます。

もう、今日ですか・・・。



今日、3月19日は一滴プロジェクトのボランティア活動や慰霊碑の活動のきっかけであり、進みゆく高齢化社会に大きな警笛を鳴らした大惨事、「たまゆら火災」から1年を迎えます。

あれから1年。

おいらは高齢化社会について考えるきっかけを与えられました。

おいらだけではない。

様々な方にも多少なり考えさせられた出来事ではなかったでしょうか?


犠牲になった10名の方々。

身寄りが無く、困窮の中生きてこられた方々。

あまりに悲しい最期を迎えられた方々。

10名の方々が犠牲になって初めて知った現実。

あれからこの国は何が変わったか?

行政の管理体制の強化。

消防設備の徹底。

その矢先の札幌でのグループホームの火災。

たまゆらよりも比較的恵まれた施設での大惨事。

もっと真剣に行政は考えなければならないのではないか?

そして、我々ひとりひとりも出来る事があるのではないか?

この現実は決して対岸の火ではないのです。

もしかしたら、明日自分の身に起こる事かもしれないのです。


今日、たまゆら火災の起きた現地では1周忌法要が執り行われます。

おいらは現地へ行き、ただただ亡くなられた10名の方の供養をしてきたいと思います。

以下、1周忌法要の呼びかけを転載させていただきます。


「たまゆら」火災事件一周忌追悼法要の呼びかけ

昨年3月19日夜、群馬県渋川市の無届老人ホーム「静養ホームたまゆら」で火災が発生し、10人の方の尊い命が奪われました。
本年2月10日、群馬県警は「たまゆら」を運営していたNPO法人彩経会の理事長と施設長を業務上過失致死容疑で逮捕しました。建築基準法に基づく建築確認申請をせずに、燃えやすいベニヤ板などを用いて施設の増改築を繰り返していたこと、徘徊防止のため容易に外せない鍵を設置していたことなどが被害を拡大させたと見られており、今後、人命を軽視したずさんな施設運営の全容が法廷の場で解明されることが待たれます。
「たまゆら」火災事件で亡くなられた10名の方のうち、6名は東京都墨田区、1名は東京都三鷹市で生活保護を受給していました。私たちは事件の背景に彩経会の体質だけでなく、こうした劣悪で、安全配慮を欠いた事業者に依存せざるをえない生活保護行政の問題や東京都における住宅政策、高齢者福祉政策の不備、ひいては生活に困窮する高齢者の居場所を東京都内に作れなかった都民全体の責任があるのではないか、と考え、昨年、都内での追悼集会と現地での四十九日法要を行ないました。
このたび痛ましい火災事件から一周忌を迎えるにあたり、改めて火災で犠牲になった方々に哀悼の意を捧げ、悲劇を繰り返さないためにそれぞれができることを考えるため、現地での一周忌追悼法要を実施したいと思います。
当日、現地に来られない方にも正午から一分間の黙祷を呼びかけます。ぜひご参加ください。

2010年3月19日(金)正午より 「たまゆら」跡地前にて一周忌法要

2010年2月19日

【呼びかけ人(五十音順)】 
阿木幸男(成蹊大学非常勤講師)
稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)
金山明生(明治大学法学部教授、明治大学死生学研究所代表) 
沢見涼子(ルポライター)
中下大樹(寺ネット・サンガ代表、葬送支援ネットワーク共同代表、浄土真宗僧侶)
平久江剛志(明治大学死生学研究所研究員、葬送支援ネットワーク共同代表、志聖会代表)
本田徹(医師)


今日、参加出来る方は是非参加して頂きたいと思います。

そして参加できない方も、12時から1分間の黙祷をお願いいたします。

黙祷と共に、1年前に起きたたまゆら火災を心の中にしっかり刻み、これからの高齢化社会について自分はどうあるべきか、どうするべきか考えて頂ければ幸いです。

恐らく今後、たまゆら火災は報道がほとんどされなくなり、皆さんの記憶から薄れていくことと思います。

でも、決して忘れてはならない大惨事です。

今も身寄りが無く、困窮した中で生活している方々が沢山いる。

戦後の日本を発展させてきた方々に悲しい最期を迎えさせてはなりません。

また、何度も言いますが、これはあなたの将来の姿かもしれないのです。

その可能性はすぐそこにあるのです。

対岸の火ではないのです。

今日が皆さんにとってその事を考える日となれば、きっと亡くなられた方の何よりの供養となると思います。

優しい皆さんの心の中の目を、是非この現実を変える為に向けてください。

どうぞ宜しくお願いいたします。


ちなみに、亡くなられた方の供養とたまゆら火災を忘れない為に進めてきた慰霊碑建立。

今は宙に浮いていますが、必ずしかるべきところに建立したいと思っています。

それがおいらに出来る事であり、すべき事。

焦らず、理解を得ながら進めていきたいと思います。






たまゆら火災1周忌法要の場所を表示いたします。
平日でお仕事の方が多いかと思いますが、時間のある方は是非ご参加ください。

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